
「引き出しに眠っている古いiPhone、まだ使えるのかな」「新しいスマホを買うお金がもったいない」そんなふうにお考えではありませんか。
実は、古いiPhoneは格安SIMと組み合わせることで、毎月のスマホ代を大幅に削減しながら現役で使い続けることができます。
さらにバッテリー交換を行えば、新品同様の使い心地を取り戻すことも可能です。
この記事では、ITの専門知識がなくても安心して実践できる「古いiPhoneを復活させる2つの手順」を、わかりやすくご説明します。
読み終える頃には、家族全員のスマホ代を見直して、浮いたお金で美味しいものを食べたり、貯金に回したりできるようになるかもしれません。
結論:バッテリー交換と格安SIM乗り換えで古いiPhoneは復活できます

古いiPhoneを使い続けるために必要なことは、実はとてもシンプルです。
「バッテリー交換」と「格安SIMへの乗り換え」、この2つの手順を行うだけで、眠っていたiPhoneが再び現役スマホとして活躍できるようになります。
具体的には、iPhone 6s以降のモデルであれば、ほとんどの格安SIMに対応しています。
バッテリー交換の費用は数千円から数万円程度で、新しいiPhoneを買うよりもはるかに経済的です。
格安SIMに乗り換えれば、毎月の通信費も大幅に削減できます。
大手キャリアで月々7,000円〜10,000円かかっていた費用が、格安SIMなら月々1,000円〜3,000円程度に抑えられるケースも珍しくありません。
なぜ古いiPhoneでも格安SIMで使い続けられるのか

iPhone 6s以降なら現在の格安SIMに対応しているため
「古いiPhoneだと格安SIMが使えないのでは」と心配される方も多いのですが、ご安心ください。
2026年現在、多くの格安SIM事業者がiPhone 6s以降のモデルへの対応を明記しています。
iPhone 6sは2015年に発売されたモデルですが、今でも基本的な通話やLINE、インターネット閲覧などは問題なく行えます。
お子さんの初めてのスマホや、ご家族のサブ端末としても十分に活用できる性能を持っています。
バッテリー交換で「充電が持たない」問題が解決できるため
古いiPhoneを使い続ける際に最も困るのが、バッテリーの劣化です。
「充電したのに半日も持たない」「残量があるのに急に電源が落ちる」といった症状は、バッテリーの寿命が原因であることがほとんどです。
しかし、バッテリー交換を行えばこれらの問題は解決できます。
修理専門店では、機種にもよりますが数千円から数万円程度でバッテリー交換に対応しています。
新しいiPhoneを購入すると10万円以上かかることを考えると、非常にお得な選択肢といえます。
SIMロック解除で通信会社を自由に選べるようになるため
以前は、ドコモで購入したiPhoneはドコモの回線でしか使えない、といった制限がありました。
これを「SIMロック」といいます。
しかし現在は、SIMロック解除を行うことで、どの通信会社の格安SIMでも自由に選べるようになっています。
SIMロック解除は、各キャリアのWebサイトから無料で手続きできる場合がほとんどです。
解除さえ済めば、ご自身のライフスタイルに合った格安SIMを選んで契約できるようになります。
古いiPhoneを復活させる2つの手順を具体的に解説

手順1:バッテリー交換で本体を延命する
まずはバッテリーの状態を確認する
お手元のiPhoneのバッテリー状態は、設定画面から簡単に確認できます。
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順にタップしてください。
ここに表示される「最大容量」が80%を下回っている場合は、バッテリー交換を検討する目安となります。
80%以下になると、充電の持ちが悪くなったり、急に電源が落ちたりする症状が出やすくなるとされています。
バッテリー交換の依頼先を選ぶ
バッテリー交換の依頼先としては、主に以下の選択肢があります。
- Apple正規サービスプロバイダ
- 街の修理専門店(iCracked、修理本舗など)
- 家電量販店の修理カウンター
Apple正規サービスプロバイダは純正部品を使用するため安心感がありますが、費用は高めになる傾向があります。
一方、街の修理専門店は費用を抑えられることが多く、即日対応してくれるところもあります。
どちらを選ぶ場合も、事前に費用と所要時間を確認しておくと安心です。
バッテリー交換後の使い方で長持ちさせる
せっかく交換した新しいバッテリーを長持ちさせるために、以下の点を心がけてください。
- 充電しながらの操作は避ける(バッテリーの劣化を早める原因になります)
- 0%まで使い切らない、100%のまま充電し続けない
- 極端に暑い場所や寒い場所での使用を避ける
最近のiPhoneには「バッテリー充電の最適化」という機能があり、これをオンにしておくと自動的にバッテリーの劣化を抑えてくれます。
手順2:格安SIMに乗り換えて通信費を削減する
SIMロック解除を行う
格安SIMに乗り換える前に、まずSIMロック解除を行います。
これを済ませておかないと、契約したい格安SIMが使えない場合があります。
SIMロック解除は、現在契約している(または以前契約していた)キャリアのWebサイトから手続きできます。
- ドコモ:My docomoから手続き
- au:My auから手続き
- ソフトバンク:My SoftBankから手続き
Webからの手続きであれば、基本的に無料で解除できます。
店頭で手続きする場合は手数料がかかることがありますので、ご注意ください。
自分に合った格安SIMを選ぶ
格安SIMには多くの種類がありますが、選ぶ際のポイントは以下の3つです。
- 月々のデータ容量(自宅にWi-Fiがあれば3GB程度でも十分な方が多いです)
- 通話の頻度(電話をよくかける方は通話定額オプションの有無を確認)
- お持ちのiPhoneが動作確認済み機種に含まれているか
各格安SIM事業者のWebサイトには「動作確認済み端末一覧」が掲載されていますので、必ず確認してから契約するようにしてください。
APN設定を行う
格安SIMが届いたら、iPhoneに挿入してAPN設定を行います。
「APN設定」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、ご安心ください。
多くの格安SIM事業者は、設定用の「プロファイル」というものを用意しています。
届いた説明書に書かれているURLにアクセスして、画面の指示に従ってプロファイルをインストールするだけで設定が完了します。
所要時間は5分〜10分程度で、特別な知識は必要ありません。
古いiPhoneの活用方法3つの具体例
具体例1:お子さんの初めてのスマホとして
お子さんにスマホを持たせたいけれど、最新機種を買うのはもったいない、というご家庭は多いのではないでしょうか。
古いiPhoneを格安SIMと組み合わせれば、月々1,000円〜2,000円程度でお子さん専用のスマホを用意できます。
iPhoneには「スクリーンタイム」というペアレンタルコントロール機能が標準で搭載されています。
アプリの使用時間制限や、不適切なコンテンツのブロックなど、お子さんの安全を守る機能が充実しています。
新しいスマホを買わなくても、安全で経済的なお子さん用スマホが実現できます。
具体例2:ご家族のサブ端末として
メインのスマホとは別に、自宅でのネット閲覧用や、お料理レシピの確認用として古いiPhoneを活用する方も増えています。
自宅のWi-Fiに接続して使う場合は、格安SIMの最小プラン(1GB程度)で十分です。
月々数百円の費用で、便利なサブ端末として活躍してくれます。
具体例3:高齢のご両親へのプレゼントとして
離れて暮らすご両親にスマホを持ってもらいたい、というケースにも古いiPhoneは最適です。
iPhoneは操作がシンプルで、初めてスマホを使う方にもわかりやすいと評判です。
LINEでお孫さんの写真を送ったり、ビデオ通話で顔を見ながらお話したり。
古いiPhoneでも、こうした使い方は問題なく行えます。
まとめ:古いiPhoneは2つの手順で立派に復活できます
この記事では、古いiPhoneを格安SIMで復活させる方法についてご説明しました。
ポイントを整理すると以下の通りです。
- iPhone 6s以降であれば、ほとんどの格安SIMで利用可能
- バッテリー交換は数千円〜数万円程度で、充電持ちの問題を解決できる
- SIMロック解除を済ませれば、好きな格安SIMを自由に選べる
- 格安SIMへの乗り換えで、月々の通信費を大幅に削減できる
- お子さん用、サブ端末、ご両親へのプレゼントなど活用方法は様々
「バッテリー交換」と「格安SIMへの乗り換え」という2つの手順を踏むだけで、引き出しに眠っていたiPhoneが再び活躍してくれます。
新しいスマホを購入すれば10万円以上の出費になりますが、この方法なら数千円〜数万円程度の費用と、月々の通信費削減で、家計に大きなゆとりが生まれます。
浮いたお金でご家族で美味しいものを食べに行ったり、将来のための貯金に回したり。
スマホ代の見直しは、暮らしをより豊かにする第一歩になるかもしれません。
難しそうに感じるかもしれませんが、一つひとつの手順は決して複雑ではありません。
まずはお手元のiPhoneのバッテリー状態を確認するところから、始めてみてはいかがでしょうか。