【体験談】格安スマホ乗り換えに反対の夫。面倒くさがりな彼を説得した私の奮闘記

【体験談】格安スマホ乗り換えに反対の夫。面倒くさがりな彼を説得した私の奮闘記

リビングのソファで、ゴロゴロしながらYouTubeを眺めている夫の背中を見るたびに、言葉にできないモヤモヤが胸の中に溜まっていくんですよね。

夫が手にしているそのスマホ、毎月1万円近い通信費がかかっているんです。

一方で私は、スーパーのチラシを握りしめて「卵が10円安いあっちの店まで行こうかな」なんて悩んでいる毎日なんですよね。

この温度差、一体何なんだろう…って、虚しくなっちゃうんです。

今回は、家計のために格安スマホへ乗り換えたい私と、変化を極端に嫌う「超・面倒くさがり」な夫との、長く険しい説得の記録をお話しさせてください。

「今のままでいい」という呪文。変化を嫌う夫との静かな戦い

うちの夫、とにかく新しいことを始めるのが大嫌いなタイプなんです。

「格安スマホにしたら、今の半分以下になるよ」と勇気を出して提案しても、返ってくるのは決まって「今のままで別に困ってないし」という冷たい一言でした。

家計を預かっている身としては「困ってるのは私なんだけど!」と叫びたいのを、グッとこらえて愛想笑いをする日々が続いていたんですよね。

夫にしてみれば、長年使っている大手キャリアの安心感とか、メールアドレスが変わる手間とか、そういう「変化」そのものがストレスなんでしょうね。

40代を過ぎてからの新しい手続きって、確かに脳に負担がかかるのはわかるんですけど、それでも月数千円の差を放置するのは、もはや罪に近いんじゃないか…なんて、一人で勝手にイライラを募らせていたんです。

「節約して」と言う私と、無視する夫。険悪なムードが漂った食卓

「節約して」と言う私と、無視する夫。険悪なムードが漂った食卓

一番辛かったのは、お金の話をするたびに夫婦の空気がピリついてしまうことでした。

ある日の夕食中、思い切って「二人で乗り換えたら、浮いたお金で年に一回は家族旅行に行けるんだよ」と切り出してみたんです。

でも夫は「面倒くさい話を食事中にするなよ」と、箸を置いて溜め息をついちゃったんですよね。

その瞬間の、あの空気。せっかく作ったおかずが急に味気なく感じて、情けなさと怒りで涙が出そうになりました。

夫にしてみれば、仕事で疲れて帰ってきてまで、複雑な料金プランの話なんて聞きたくないんでしょうね。

でも、私が毎日必死に家計をやりくりしている努力まで否定されたような気がして、しばらくは口をきくのも嫌になっちゃったというやつです(笑)

「私が全部やるから」宣言。頑固な夫を動かした最後の一手

「私が全部やるから」宣言。頑固な夫を動かした最後の一手

結局、正論でぶつかっても夫は動かないんだな、と悟りました。

そこで作戦を変更して「あなたは何もしなくていい。私が全部の手続きを代行するから、最後にサインだけしてほしい」と、土下座せんばかりの勢いで頼み込んでみたんです。

「面倒くさい」という最大の壁を取り除いてあげることで、ようやく夫も「…そこまで言うならいいよ」と重い腰を上げてくれました。

それからの私は、まさに猛勉強です(笑)

ITが苦手ななりに、ネットで調べたり詳しい人に聞いたりして、夫に負担をかけないように必死に準備を進めました。

実際に乗り換えが終わってみたら、案の定、夫は「なんだ、使い勝手は全然変わらないな」と、あんなに反対していたのが嘘のようにケロッとしていたんですよね。

あの苦労は何だったんだ…と脱力しちゃいましたけど、通帳に刻まれた通信費が半分になったのを見て、ようやく私の心に青空が広がったような気がしたんです。

「面倒くさい」の先にあった、穏やかな夫婦の時間

今思えば、あの時しつこく食い下がって本当によかったな、と感じています。

毎月浮いたお金で、たまには夫の好きなちょっといいビールを迷わず買えるようになりました。

夫も、私がご機嫌でいる時間が増えたからか、家計の話をしても前ほど嫌な顔をしなくなったんですよね。

格安スマホへの乗り換えは、単なる節約じゃなくて、夫婦の「温度差」を埋めるための大切なステップだったんだな、って今は思っています。

もし、ご主人に反対されて諦めかけている方がいたら、「あなたが何もしなくていい状況」を作ってあげるのが、意外と近道かもしれませんよ。

さて、明日は浮いたお金で、久しぶりに夫婦で美味しいコーヒーでも飲み行こうかな、なんて考えているところです♪