
毎月届くスマホ代の請求書を見て、ため息をついたことはありませんか。
家族4人で2万円以上のスマホ代がかかっていると、年間で24万円以上の出費になります。
この金額があれば、家族旅行に行けますし、子どもの習い事の費用にも充てられます。
「格安スマホに変えれば安くなるって聞くけど、電波が悪くなるんじゃないか」「LINEのデータが消えてしまわないか心配」「手続きが難しそうで踏み出せない」
このような不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、2026年現在、家族4人のスマホ代を月額5,000円以下に抑えることは十分に可能です。
しかも、電波の心配はほとんどなく、LINEのデータも消えません。
手続きも自宅でスマホから完結できるようになっています。
この記事では、通信の専門知識がなくても理解できるように、わかりやすい言葉で具体的なプランをご紹介します。
読み終わる頃には、あなたの家族に最適なプランが見つかり、毎月1万5,000円以上の節約への道筋が見えてくるはずです。
家族4人で月額5,000円を実現できる3つの組み合わせプラン

2026年5月時点で、家族4人のスマホ代を月額5,000円以下に抑える方法は、大きく分けて3つあります。
それは、「楽天モバイル統一プラン」「LINEMO+povo組み合わせプラン」「IIJmio家族割プラン」の3つです。
それぞれのプランには特徴があり、家族の使い方によって最適なものが異なります。
| プラン名 | 月額合計 | 特徴 | おすすめの家族 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル統一 | 約4,312円 | 通話無料・シンプル | 電話をよくかける家族 |
| LINEMO+povo | 約4,500円 | LINE使い放題・速度安定 | LINEをたくさん使う家族 |
| IIJmio家族割 | 約3,800円 | 最安値・データ共有 | あまりスマホを使わない家族 |
どのプランを選んでも、大手携帯会社の料金と比較して約75%の節約が可能です。
年間に換算すると、18万円以上の差額が生まれます。
なぜ格安スマホでも安心して使えるのか

「安いということは、何か問題があるのではないか」と心配される方は多いです。
しかし、2026年の格安スマホは、数年前とは状況が大きく変わっています。
電波は大手携帯会社と同じものを使っている
格安スマホの電波が悪いというイメージは、過去のものになりつつあります。
実は、格安スマホ会社は大手携帯会社(ドコモ、au、ソフトバンク)の電波を借りてサービスを提供しています。
つまり、電波のつながりやすさは大手と同じなのです。
例えば、楽天モバイルは自社の電波に加えて、auの電波も使えるようになっています。
これにより、全国どこでも安定した通信が可能になりました。
LINEMOはソフトバンクの回線を使っており、実測速度は120Mbps(メガビーピーエス)を超えています。
この速度があれば、動画視聴やビデオ通話も快適に行えます。
LINEのデータは乗り換えても消えない
スマホを変える際に最も心配されるのが、LINEのトーク履歴や友だち一覧が消えてしまうことではないでしょうか。
安心してください。携帯会社を変えても、LINEのデータは消えません。
LINEのデータは、お使いのスマホ本体とLINEのアカウントに保存されています。
携帯会社を変えるということは、電話番号の契約先が変わるだけで、スマホ本体はそのまま使い続けることができます。
つまり、今お使いのスマホをそのまま格安スマホ会社に持ち込めば、LINEは何も変わらずに使い続けられます。
手続きは自宅でスマホから完結できる
「携帯ショップで長時間待つのは嫌だ」という声をよく聞きます。
格安スマホの多くは、インターネットから申し込みができるため、店舗に行く必要がありません。
必要なものは以下の3つだけです。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
- クレジットカードまたは銀行口座
- MNP予約番号(今の電話番号を引き継ぐ場合)
MNP予約番号とは、今使っている携帯会社から発行してもらう番号のことです。
これがあれば、電話番号を変えずに他の会社に乗り換えることができます。
発行方法は、今の携帯会社に電話するか、インターネットのマイページから手続きするだけです。
多くの場合、事務手数料は無料で、5分程度で完了します。
神プラン1:楽天モバイル統一プラン(月額約4,312円)

最初にご紹介するのは、家族4人全員を楽天モバイルにまとめるプランです。
電話をよくかける家族に最適な選択肢です。
料金の内訳
楽天モバイルの料金体系は非常にシンプルです。
使ったデータ量に応じて料金が変わる仕組みになっています。
| データ使用量 | 月額料金 |
|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 |
| 20GBまで | 2,178円 |
| 無制限 | 3,278円 |
家族4人が全員3GB以内で使った場合、1,078円×4人=4,312円となります。
3GBでできることの目安は以下のとおりです。
- LINEのトーク:約100万回
- LINE通話:約165時間
- ウェブサイト閲覧:約10,000ページ
- YouTube視聴:約6時間(標準画質)
自宅にWi-Fi(ワイファイ)がある場合、3GBで十分という方が多いです。
楽天モバイルの最大の魅力は通話無料
楽天モバイルには「Rakuten Link」(ラクテンリンク)という専用の通話アプリがあります。
このアプリを使えば、国内通話が何時間でも無料になります。
学校への連絡、病院の予約、祖父母への電話など、日常的に電話を使う機会は意外と多いものです。
通話料を気にせず電話できるのは、家計にとって大きなメリットです。
初期費用について
楽天モバイルでは、2026年5月現在、キャンペーンにより事務手数料が0円となっています。
新しいスマホを購入する場合も、分割払いで月々の負担を抑えることができます。
もちろん、今お使いのスマホをそのまま使うことも可能です。
その場合、初期費用はほとんどかかりません。
こんな家族におすすめ
- 固定電話を持っていない家族
- 仕事やPTAの連絡で電話をよく使う方がいる家族
- シンプルな料金体系を好む家族
- 手続きをできるだけ簡単に済ませたい家族
神プラン2:LINEMO+povo組み合わせプラン(月額約4,500円)
2つ目のプランは、LINEMOとpovoを組み合わせる方法です。
LINEをたくさん使う家族に最適です。
料金の内訳
この組み合わせでは、家族の中でデータをたくさん使う方に30GBプランを割り当て、残りの3人は小容量で済ませます。
| 家族メンバー | 会社・プラン | 月額料金 |
|---|---|---|
| お父さん | LINEMO 30GB | 2,970円 |
| お母さん | povo 3GB | 990円 |
| 長男 | povo 3GB | 990円 |
| 長女 | povo 基本0円 | 0円 |
| 合計 | 4,950円 | |
使い方によって調整可能で、約4,500円から5,000円の範囲に収まります。
LINEMOの魅力:LINEが使い放題
LINEMOには「LINEギガフリー」という特典があります。
LINEアプリで使うデータ量が、契約のデータ量にカウントされないのです。
これが意味するのは、以下のLINE機能がすべて使い放題になるということです。
- トークのやり取り
- 写真や動画の送受信
- 音声通話
- ビデオ通話
子どもとのビデオ通話や、友人との長時間のおしゃべりも、データ量を気にせず楽しめます。
povoの魅力:基本料金0円から始められる
povoは、基本料金が0円という珍しい料金体系を採用しています。
必要なときにだけ、データを「トッピング」という形で追加購入する仕組みです。
主なトッピングの例は以下のとおりです。
- 3GB(30日間):990円
- 20GB(30日間):2,700円
- 使い放題(24時間):330円
普段はあまりスマホを使わないお子さんでも、旅行のときだけ24時間使い放題を追加する、といった使い方ができます。
通信速度の安定性
LINEMOはソフトバンクの回線を使用しており、実測速度は120Mbpsを超えています。
povoはauの回線を使用しており、こちらも安定した速度が出ます。
どちらも大手携帯会社の回線そのものなので、混雑時間帯でも速度低下が起きにくいのが特徴です。
こんな家族におすすめ
- LINEで写真や動画をよく送り合う家族
- 遠方の祖父母とLINEビデオ通話をよくする家族
- 家族によってスマホの使用量に差がある家族
- 通信速度を重視する家族
神プラン3:IIJmio家族割プラン(月額約3,800円)
3つ目のプランは、最も費用を抑えたい方向けの選択肢です。
IIJmioの家族割を活用することで、4人で4,000円を切ることも可能です。
料金の内訳
IIJmioでは、同じ名義で複数回線を契約すると、1回線あたり100円の割引が適用されます。
| 家族メンバー | プラン | 通常料金 | 割引後 |
|---|---|---|---|
| お父さん | 5GB | 990円 | 890円 |
| お母さん | 5GB | 990円 | 890円 |
| 長男 | 5GB | 990円 | 890円 |
| 長女 | 5GB | 990円 | 890円 |
| 合計 | 3,960円 | 3,560円 | |
さらに、データ容量を家族間でシェアできるのもIIJmioの大きな魅力です。
誰かが余らせたデータを、使いすぎた家族に分けることができます。
HISモバイルとの組み合わせでさらに節約
あまりスマホを使わない方には、HISモバイルの超小容量プランを組み合わせる方法もあります。
HISモバイルは月額280円から利用できます。
例えば、小学生のお子さんに持たせる「見守り用」としては、280円プランで十分かもしれません。
緊急時の連絡ができれば良いという使い方であれば、大幅な節約になります。
データ超過時の速度について
契約したデータ量を使い切った場合でも、通信が完全に止まるわけではありません。
速度が128kbps〜300kbpsに制限されますが、LINEのメッセージやメールは問題なく使えます。
動画を見たりする場合は遅く感じますが、日常的な連絡には支障がないレベルです。
こんな家族におすすめ
- とにかく安さを最優先したい家族
- 自宅にWi-Fiがあり、外出先ではあまりスマホを使わない家族
- 小さなお子さんに見守り用のスマホを持たせたい家族
- データを家族で融通し合いたい家族
乗り換え前に確認しておきたい5つのポイント
実際に乗り換える前に、いくつか確認しておくべきことがあります。
これらを事前にチェックしておくことで、トラブルを防ぐことができます。
今使っているスマホがそのまま使えるか確認する
ほとんどの場合、今お使いのスマホはそのまま使えます。
ただし、念のため各社の公式サイトで「対応機種一覧」を確認することをおすすめします。
確認方法は、乗り換え先の会社名と「対応機種」で検索するだけです。
お使いのスマホの機種名がリストに載っていれば、問題ありません。
SIMロック解除が必要かどうか
2021年10月以降に購入したスマホは、SIMロック(特定の会社でしか使えない制限)がかかっていません。
それ以前に購入した場合でも、今の携帯会社に連絡すれば無料で解除できます。
解除の手続きは、各社のマイページからインターネットで行えます。
解約金がかかるかどうか
2022年7月以降、携帯電話の解約金は法律で禁止されました。
そのため、いつ乗り換えても解約金はかかりません。
ただし、スマホ本体の分割払いが残っている場合は、残りの支払いは続きます。
一括で払い終える必要はなく、これまでどおり分割で支払い続けることができます。
キャリアメールの取り扱い
大手携帯会社のメールアドレス(@docomo.ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jpなど)は、乗り換えると基本的に使えなくなります。
ただし、有料で継続利用するサービスもあります(月額330円程度)。
重要な連絡先には、事前にGmailなどの無料メールアドレスを伝えておくことをおすすめします。
乗り換えのタイミング
月末に乗り換えると、今の会社の料金が日割りにならない場合があります。
月初めに乗り換えるほうがお得になるケースが多いです。
ただし、各社の締め日によって異なりますので、今の契約内容を確認してから乗り換え日を決めることをおすすめします。
2026年5月時点で使えるお得なキャンペーン情報
格安スマホ各社では、常に何らかのキャンペーンが行われています。
2026年5月現在、特にお得なキャンペーンをご紹介します。
楽天モバイルのキャンペーン
事務手数料0円キャンペーンを実施中です。
さらに、新規契約でポイント還元を受けられる場合があります。
mineoの期間限定割引
mineoでは、最大6ヶ月間、月額748円の割引が適用されるキャンペーンを実施中です。
初期費用を抑えたい方には魅力的な選択肢です。
UQモバイルの年齢別割引
39歳以下の方は、1年間月額550円の割引を受けられます。
お子さんの回線をUQモバイルで契約する場合に活用できます。
キャンペーン内容は随時変わりますので、申し込み前に各社の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
よくある質問と回答
本当に電波は大丈夫ですか
格安スマホは、大手携帯会社の電波を借りてサービスを提供しています。
そのため、電波のつながりやすさは大手と同じです。
ただし、お昼休みや夕方など混雑する時間帯に、速度が少し遅くなることがあります。
とはいえ、LINEやメール、ウェブ閲覧には支障がないレベルです。
子どもに持たせても安全ですか
格安スマホでも、フィルタリング機能(有害なサイトを見られないようにする機能)を利用できます。
多くの場合、月額数百円で追加できます。
また、スマホ本体の「スクリーンタイム」機能を使えば、使用時間を制限することも可能です。
店舗でのサポートは受けられますか
格安スマホ会社の多くは、実店舗を持っていないか、あっても数が限られています。
サポートは電話やチャットが中心になります。
ただし、楽天モバイルやワイモバイル、UQモバイルは全国に店舗があり、対面でのサポートを受けられます。
対面サポートを重視する方は、これらの会社を選ぶと安心です。
5Gは使えますか
2026年現在、多くの格安スマホ会社で5G通信に対応しています。
お使いのスマホが5G対応であれば、追加料金なしで5Gを利用できる場合がほとんどです。
家族4人で月額5,000円以下は現実的な目標
ここまでご紹介してきたように、2026年現在、家族4人のスマホ代を月額5,000円以下に抑えることは十分に可能です。
改めて、3つの神プランをまとめます。
- 楽天モバイル統一プラン(約4,312円):通話無料でシンプル。電話をよく使う家族向け。
- LINEMO+povo組み合わせプラン(約4,500円):LINE使い放題で速度安定。LINEをたくさん使う家族向け。
- IIJmio家族割プラン(約3,800円):最安値でデータ共有可能。節約を最優先する家族向け。
どのプランを選んでも、大手携帯会社で契約し続ける場合と比較して、年間18万円以上の節約が期待できます。
浮いたお金で、家族で美味しいものを食べに行ったり、子どもの習い事を増やしたり、将来のための貯金に回したり。
使い道は自由です。
最初の一歩を踏み出してみませんか
「乗り換えが面倒」「失敗したらどうしよう」という気持ちはよくわかります。
しかし、実際に乗り換えた方の多くが「もっと早くやれば良かった」とおっしゃいます。
まずは、今のスマホ代の請求書を見返してみてください。
そして、この記事でご紹介したプランと比較してみてください。
その差額を計算してみると、きっと驚くはずです。
手続きは自宅でスマホから完結します。
必要な書類を用意して、各社の公式サイトにアクセスするだけです。
電波もLINEのデータも心配ありません。
今日この瞬間から、家計にゆとりを生み出す第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
あなたとご家族の暮らしが、より豊かになることを願っています。